デビューも近くなってくると
「CD出たらサインしてなー」などという声を聞くようになり
イコール、自分のサインを考えなくてはいけないわけです。
「サインを考える」なんて小学校以来ですわ。
(芸能人でもないのに必死に自分のサインを練習した思い出ありますよね?!)
「この年になってサインか・・・」などと思いながらも
なかなか良いのができました。
で、今か今かと初披露の機会をうかがっていたら、
友人の山田くん(仮名)に「サインしてーやー」と頼まれました。
喜び勇んで「オッケー」とは言ったものの、持っていたペンはボールペン・・・。
・・・うーん、仕方ない。サラサラサラ・・・・。
(絶句)
・・・細い字で書くサインって、ミミズがのたくったようで、なんて貧乏くさいんでしょう(涙)
オレ「ご、ごめん・・・」
山田くん「(目が点)・・・え、ええよ。・・・それより、俺の名前書いてーや」
オレ「(気を取り直して)オッケー、”~~さんへ”みたいなアレね。じゃぁ”山田くんへ”でいい?」
山田くん「おー」
サラサラサラ・・・・。
「山、田、君」まで書いて、普通に「へ」と書けばいいものを
オレは「そういえば”へ”の代わりに”江”って漢字を書いたりするな~」と思い、
気付いたときには「へ」ではなく、「江」と書いていました。
いま自分で書いた文字、それは・・・「山田君江」
・・・・・・や、やまだきみえ。
そして、その下にはミミズ・サイン。
オレ「あ・・・。」
山田くん「(サインを見て)・・・や、や、やまだきみえ?」
----------
サイン書き:教訓その1 「サインはサインペンで書こう」
教訓その2 「”くんへ”は平仮名で書こう」
コメント