2日連続の締め切りを、今無事に終わり
Joni MitchellのBoth Sides, Nowをリピートで聞きながら
このブログを書いてます。
曲も提出したので落ち着いた気分ですわ。
(まだ仕事は山積みですが・・・)
この曲、僕が初めて聞いたのはLove Actuallyだったかな。
確かではないんですが、そう昔ではなかったはず。
オリジナルは1969年なんですが
セルフカバーの2000年バージョンが個人的には好きです。
歌詞をじっくり聞くと余計にしみこんでくる・・・
そんな曲なので、
色々と乗り越えたジョニ・ミッチェルが歌うこの曲がいいんです。
ささっと一番の歌詞の要約を書くと、
「雲は、ふわふわして素敵なものだとずっと思っていた。
でも、雲は太陽を遮り、そこからは雨や雪が落ちてくる。
やりたかったことも雲に邪魔されたり。
今、雲を両側から見ることができる。
上からも下からも。
でもどういうわけか、思い出すのは雲の素敵なところばかり。
結局私は、本当は雲のことをわかっていない。」
2番は「愛」、3番は「人生」を同じように両極から眺めて
そして、でも思い出すのは、そのまぼろし・・・という
ちょっと哲学的な歌詞が、じわじわしみてきます。
興味のある方は検索すれば訳詞が出てくると思います。
YouTubeででも曲を聞きながら読んでみてください。
Both Sides, Nowといえば、
そういう題名の本を友人から借りて読んだことがありました。
篠田顕子さんという有名な同時通訳の方が書いた
「愛の両がわ」という自伝的な内容のこの本、
その友人は字幕の翻訳をしているので
感じ入る部分がたくさんあったと思うのですが、
僕もどういうわけか、
この方の人生に共感する部分が多かったです。
すべてのものに、両極の側面が・・・。
この曲の内容を、僕は音楽に置き換えて考えてるんやろか。
たまにはこうやって音楽をネタに語るのもいいかもですね。
ほなまた。
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